転職対策

【転職】面接の自己紹介が苦手な3つの理由

はじめに

転職活動においての面接で、おそらく面接開始時の一番はじめに発生するであろうイベントは、「自己紹介」でしょう。

その自己紹介ですが、

「どんなことを話せばいいかイマイチわからない!」

「毎回、面接官の反応が悪い気がする。。」

「練習したほうが良いとは言うけど、なんか苦手、、」

など、お困りの方も多いのではないでしょうか。

私は転職活動で25社以上の企業と面接をしましたが、最初の方は特に準備をせずに挑み、即興で話すことがほとんどでした。

自分のことを話すのが苦手で、何を話そうかまとめずに毎回即興で望んでいました。

場合によっては言葉が出てこなかったり、ウケ狙いがハズレて面接官から失笑された経験もあります。

私も自己紹介が苦手で事前準備をしませんでしたが、なぜ自分が自己紹介が苦手なのかを分析して、対応を変えました。

その結果、話すことがまとまり、スムーズに自己紹介ができるようになったので、なぜ自己紹介が苦手なのか、その理由をまとめました。

「なんで自己紹介がこんなに苦手なんだろう」という原因が分かれば対策が可能です。

今後の面接で自己紹介をする人の安心材料にしてもらえれば幸いです。

結論

早速結論ですが、自己紹介が苦手な理由は、以下の3つです。

  1. 自己紹介の目的とゴールを知らないから
  2. 「何」を「どうやって話せばよいか」知らないから
  3. 自己紹介テンプレを作っていないから

それぞれについて解説しています。

自己紹介の目的とゴールを知らないから

まず、自己紹介の「目的」と「ゴール」ですが、それは何かご存知でしょうか?

「え?自己紹介だから、自分のことを紹介するのが目的でしょ?ゴールなんてあるの?」

と思った方もいるのではないでしょうか。

残念ながらハズレで、「自己紹介」は自分のことを紹介することが目的であり、ゴールだと思っている人が多いです。

では、自己紹介の目的とゴールとは何でしょうか?

答えはこちらです。

目的

自分のことを相手に知ってもらう

ゴール

自分に対して好印象を持ってもらう

です。

つまり、自己紹介は「自分のことを相手に知ってもらう」のが目的であり、「自分に対して好印象を持ってもらう」事ができればゴールです。

自分が何のためにするのか分からずに自己紹介をしようとすれば、苦手意識を持つのは当たり前です。

自己紹介をする意図を正しく理解できれば、苦手意識も和らぐのでもう少し解説します。

自分のことを相手に知ってもらう

自己紹介の本来の目的は、相手に自分がどういう人かということを知ってもらうことです。

自分の経歴だけ長々と話すことではなく、「あなたがどんな人か」を伝えることが重要です。

面接官も、人生で初めてあなたに会うわけです。

履歴書や職務経歴書に目を通していると思いますが、詳しい人間性までは見えていません。

実際に会って話してみないと分からない人間性を見たいのが、面接官が自己紹介に求めていることです。

もっと簡単に言うと、

「あなたってどんな人なの?」

ということが知りたいのです。

自分に対して好印象を持ってもらう

それに対して、ゴールは好印象を持ってもらうことです。

「第一印象で人の印象が決まる」ということを聞いたことがある方も多いでしょう。

自分のことを知ってもらっても、悪い印象を持たれては意味がありません。

面接官に、

「あー、なんかこの人、仕事が出来なさそう」

とか、

「ちょっと違うなー」

なんて冒頭の自己紹介で思われると、その後の問答で自分の印象を逆転させるのは難しいです。

最低でも悪印象を持たれない自己紹介をするようにしましょう。

「何」を「どうやって話せばよいか」知らないから

自己紹介が苦手な理由2つ目は、

【「何」を「どうやって話せばよいか」知らないから】

です。

面接官に「それではまず、自己紹介からお願いします」と言われて、

スムーズに最後まで思った通り話すことは出来るでしょうか?

意外と出来ない人が多いと思います。

これこそが、【「何」を「どうやって話せばよいか」知らないから】なのです。

何を

自己紹介の目的は「自分のことを知ってもらう」ことなので、それに沿った内容にしましょう。

具体的には以下です。

  1. 名前、年齢
  2. 職歴(複数社在籍しているなら関係しそうなものだけピックアップ)
  3. 現在の業務内容、仕事の実績
  4. 趣味
  5. 締めの挨拶

趣味については、自己紹介の後の自己PRや志望動機に話が繋がりそうになければ省略してOKです。

どうやって話せばよいか

次に、自己紹介のゴールである、「自分に好印象を持ってもらう」ために、どうやって話すかのポイントを解説します。

細かなポイントはいくつかありますが、本当に大事なポイントを一つだけ挙げます。

ハキハキと簡潔に、分かりやすく

面接官は何人もの応募者と面接をするので、とにかく話が回りくどい人や分かりづらい人には良い印象を持ちません。

端的に伝わるよう、出来る限り長文は入れず、短いワードで分かりやすく伝えましょう。

分かりやすい言葉を用いるのもポイントで、わざわざお洒落な横文字をふんだんに使って、デキるビジネスマンを装うよりも、シンプルに相手に【伝える】ことを意識しましょう。

また、話し方のコツとしては、【結論ファースト】で、重要なことを最初に話して、その後にその理由や背景を話すと分かりやすく、知性のある話し方だと受け止められやすいです。

これらの内容を、できれば1分以内で簡潔にまとめましょう。

ダラダラと興味のない話を延々と聞くと、その後の話を聞くモチベーションが下がってしまうので注意です。

自己紹介テンプレを作っていないから

最後に、自己紹介が苦手な大きな要因、【自己紹介テンプレを作っていないから】についてです。

皆さんは、仕事やプライベートで、年間どのくらい自己紹介をする機会があるでしょうか?

ずっと同じ職場で同じプライベートの付き合いなら、年に数回、あるいは数年に1回かもしれません。

つまり、自己紹介をする機会が少なく、自分なりのテンプレを持っていないのが、自己紹介が苦手な最大の理由です。

テンプレがあれば、実際のその時にそれをそのまま話せば良いだけなので、迷う必要も苦手に思う必要もありません。

実際のテンプレは、前述した「何を話すか」の項目をそのまま活用しましょう。

  1. 名前、年齢
  2. 職歴(複数社在籍しているなら関係しそうなものだけピックアップ)
  3. 現在の業務内容、仕事の実績
  4. 趣味
  5. 締めの挨拶

サンプルを作ったのでご参考ください。

サンプル(IT営業職からWebマーケ営業職への転職例)

■名前、年齢
〇〇と申します。今年で31歳になります。

■職歴
まず、私の職歴についてですが、新卒で入社した1社目ではチェーン店の焼肉屋で店長として働いていました。真面目な勤務態度や面倒見が良いことを評価されて、入社4年目に店長を任されました。
ただ、管理職になったことで地方転勤も徐々に増えきましたので、地元で落ち着いて仕事がしたいと思い、2社目の現職に入社しました。

■現在の業務内容、実績
現職では、IT商材の企画営業職でチームリーダーをやっております。入社当時は業界の違いに戸惑いましたが、IT知識が身に付くのが楽しくて夢中にやっていたところ、2年目に2,000万円の大型案件が受注でき、3年目にはチームリーダーに昇格しました。

■趣味
仕事ではIT三昧なんですけれど、趣味でSNSやブログをやっていまして、今後は多くの人と繋がりたいと思っていまして、Webマーケティングに興味を持って勉強しています。

■締めの挨拶
以上です。本日はどうぞよろしくお願いいたします!

こちらのサンプルは、結論ファーストで伝えるように工夫しています。

文字数にして400文字弱ですが、これを口頭で話すと1分前後です。

これ以上長くなると、話を聞いている側は辛くなってきますので、要点をコンパクトに纏める工夫をしましょう。

一度自分なりの自己紹介テンプレができれば、後は志望企業に合わせて少しカスタマイズして、ずっと使いまわしすることが出来ます。

これで苦手に思う必要がなくなります。

まとめ

自己紹介が苦手な理由のまとめです。

  1. 自己紹介の目的とゴールを知らないから
  2. 「何」を「どうやって話せばよいか」知らないから
  3. 自己紹介テンプレを作っていないから

自己紹介の目的は「自分のことを知ってもらうこと」で、ゴールは「好印象を持ってもらうこと」ですので、まずはそれを意識しましょう。

また、自分なりの自己紹介テンプレを作ることができれば、今後はそれを話すだけなので苦手に思う必要もなくなります。

今後の面接の自己紹介で、緊張することなくスムーズに話せるよう、練習もしておくと良いでしょう。

余談

これを読んで思った方もいるかもしれないのですが、こちらの自己紹介テンプレを応用すると、プライベートの他の自己紹介でも使い回すことが出来ます。

例えば合コンや婚活での自己紹介や、新しいコミュニティー(習い事や趣味のサークル等)に参加したときの自己紹介など、色々と応用できます。

特に婚活中の方などは、鉄板の自己紹介テンプレを作っておくと良いでしょう(笑)