- 企業研究ってどうやればいいの?
- 企業分析のやり方を教えて!
- 企業分析ってどこまですればいいの?
今回の記事では、上記のようなお悩みを解決できます。
企業分析のやり方、企業分析に役立つシートの使い方を解説しています。後ほど、ご紹介する企業分析シートは下記のような仕様になっています。
気になる方は最後までチェックしてください。
Contents
転職において企業研究はかなり重要
そもそも企業研究とは
「企業研究」とは、就職・転職活動において、希望する企業を詳細に調べ、理解を深めることです。
企業研究は転職活動の最初に行うものではありません。まずは、自己分析で自身の適性を理解しましょう。その後、業界研究で適性を活かせる業界を決め、最後に企業研究を行います。
闇雲に企業研究をしても、時間が勿体無いので注意が必要です。
なぜ、企業研究が重要なのか
入社後のミスマッチを避けるため
企業研究は、選考前に自分にどのような企業が適しているかを知るために行います。
企業の経営理念や事業内容、社風などを調べることで、今から応募する企業が自分の考えやスキルに合っているかを見極めることができます。
事前に企業とのマッチング度合いを測ることで、入社後に「こんなはずではなかった…」という事態を未然に防ぐことができます。
志望動機を明確にするため
企業理解を深めることで、実際にその企業で働く自分をイメージしやすくなります。さらにイメージを深めていくと、自分の適性やスキルを現場でどのように活かせるかを考えられるようになります。
志望する企業で、自身の活躍できるポイントを見つけ、当てはめることができれば、アピールポイントとして志望動機に記載できます。また、面接の場でも志望理由として話すことができます。
企業研究を始めてみよう!
企業研究のやり方
企業研究を進める上で必要なことを大きく4つに分けます。
- 企業分析
- 職種・条件分析
- 志望度分析
- 書類応募準備
大枠の4つをさらに細分化し、各項目を設け、具体的に調べていきます。
企業分析
志望企業の基本的な情報を調べていきます。
「会社概要」「経営理念」「事業方針」「売上高」「社員数」「社風」「採用方針」
職種・条件分析
志望する職種および勤務条件を調べていきます。
「求人の職種名」「事業内容」「求められるスキル」「勤務地」「想定年収」「年間休日」
志望度分析
調べていく中で、自身が会社から感じたことを記載していきます。
「会社の魅力」「仕事の魅力」「会社で実現したいこと」「貢献できること」
書類応募準備
実際に書類を書く時に必要となってくる要素を記載していきます。
「転職の軸」「志望企業との共通点」「共通点を感じてもらうためのエピソード」「自分の特徴」
項目ごとに調べたら、ノートや Word に内容を記載し、一覧化させます。まとめ方は人によって様々だと思いますが、ここでは、『マインドマップ式 企業分析シート』を使ってまとめる方法をご紹介します。
マインドマップ式 企業分析シートを活用する
活用するメリット
「マインドマップ×分析シート」で、以下のメリットを得ることができます。
- 脳内に近い形で思考を書き出すことができる
- まとめたい項目を体系化させやすい
- 一覧性が高い
- まとめたことを客観的に把握しやすい
調べた項目や思考をまとめやすいだけでなく、時間短縮にも一役買ってくれるため、現職で日々忙しい方にもお勧めのツールです。
マインドマップ式 企業分析シートの使い方
使用するシートはこちら
シートをコピーしたら、記載された項目に沿って内容を埋めていくだけで、「志望企業の研究まとめ」が作成できます。所要時間は約1時間ほど。
企業分析シートは、使いやすさの観点からPCでの利用を推奨します
シートには、企業研究のやり方で説明した大枠4つが既に表示されています。そこから伸びる◎をクリックすると、具体的な項目が出現します。
さらに、各項目から伸びる◎または、項目自体をクリックすると次の具体的な項目が出現するようになっています。
出現する項目に従って、企業HPや転職サイトから内容を調べ、どんどん書き込み、項目を埋めていきます。
全ての項目を書き切ったら、詳細な志望企業の分析シートの完成です。複数の志望企業がある場合は、シートを再度コピーして使用してください。
利用者の声
参考までに、『マインドマップ式 企業分析シート』を利用した人の感想をご紹介します。
まとめ
今回は以下のことを解説しました。
- 企業研究の概要
- 企業分析のやり方
- 企業分析に使えるシートの使い方
実りある転職にするためには、詳細な企業研究が重要な鍵となります。ぜひ、『マインドマップ式 企業分析シート』を活用し、企業研究に役立ててください。