Contents
はじめに
転職活動を始める前の、
「転職しようかな・・・」
「今の会社に居続けるのはどうだろう・・・?」
など思い始めたときに、まずやることは【転職サイトを眺める】、という人も多いのではないでしょうか。
私も、「この会社にいるのはもう嫌だ!」と思ったことは何度もあり、そのたびに仕事中に求人サイトに目を通していました(笑)
有名な転職サイトといえば、リクルートエージェント、doda、マイナビ転職、エン転職、Wantedlyなどなど、様々あります。
求人を見るだけであれば登録が不要なサイトも多く、気軽に求人情報を調べている人も多いでしょう。
しかし、各転職サイトで求人の数や質も異なり、特に求人数が多いサイトは水増し掲載(同じ企業の同じポジションなのに、名前や募集地域を変えて複数の求人を掲載)をしているところも多く、なかなか自分が「これだ!」と思う求人に出会えることも少ないと感じます。
また、「転職サイト 比較」などと検索すると、アフィリエイト目的の比較サイトに誘導され、「本当に求人数が多い、良いサイトなのかな?」と思う人もいるのではないでしょうか。
そこで今回は、アフィリエイトも一切発生せず、本当の意味で日本で一番求人数が多いサイトをご紹介いたします!!
最後には、No.1サイトでの在宅勤務の検索方法についても解説いたします!
ハローワークこそ求人数No.1サイトである!
結論から申し上げると、【ハローワーク】が、日本で一番求人数が多いサイトです。
そうです、公共職業安定所とも呼ばれる、皆さんの地域にもある、あの「ハローワーク」です。
私も一昔前に今の会社に転職した際は、地元のハローワークに行って、転職活動を行いました。
あまり知られていないのですが、実は誰でも全国の求人が検索できるサイトが存在します。
それがこちらです!
このサイトも、他の民間転職サイトと同様に、求職者登録不要で検索できますし、登録すると実際に応募することもできます。
こちらは厚生労働省管轄で、企業側は登録にお金がかからないため、利用している企業は圧倒的に多いです。
ちょっと他の転職サイトと比較してみましょう。
2021年1月末時点での比較
まずは求人数No.1とも呼び声が高い、リクルートエージェントです。
求人件数は、102,418件と出ました。
次に、dodaを見てみましょう。
そしていよいよ、ハローワークの求人数を見てみましょう!
なんと、、
678,856件!!
次元が違いすぎます><
さすが厚生労働省管轄、企業側と転職者も完全無料で、求人数No.1転職サイトと言えます。
しかも、民間の転職サイトのように、特定の企業が求人広告費をかけて水増し求人を出すこともありません。
と、ここまで読んでいると、
「あれ?ハローワーク最強じゃん?民間の転職サイトは必要ないんじゃないの?」
と思った方もいらっしゃるかもしれません。
もちろん、ハローワークの利用にはメリット・デメリットが存在します。
そちらも解説いたします。
メリット・デメリット
・とにかく求人数が多い
・すべての求人が同じ形式、項目のため見やすい
・民間転職サイトでは見つからない、優良企業があるかも
・全国の求人が見れるため、転職市場の相場観が分かる
・中小企業が多いため、全体の年収が低い
・求人内容が画一的で、求人の背景や会社の雰囲気などの詳細が分からない
・介護職や土木/工事作業員など、慢性的な人手不足業界の求人が多い
・ハイクラス、外資系などの求人が皆無
特に、デメリットの「年収が低い」や「特定の業界の求人が多すぎる」は、年収やスキルUPを図った年収を目指す、私みたいなミドル層には全くもってマッチしないと言わざるを得ません。
これが、求人比較サイトでも紹介されない理由の一つだと言えます。
そんなハローワークも、使い方や検索次第で自分の希望にマッチした検索が可能なので、最後にその方法もご紹介いたします!
ハローワークの正しい使い方
1.ハローワークの求人サイトにアクセス
2.「求人区分」のフルタイムに〆
3.「就業場所」に自分の希望居住区を入力
4.「希望する職種」の大分類に自分の希望を3つまで入力
※医療、介護、農林、工事などを希望しない場合は別のものを選択
5.「雇用形態」の正社員に〆
6.「詳細検索条件」ボタンをクリックし、賃金や給与など希望条件を入力
そして、在宅勤務の検索方法についても記載します。
在宅勤務求人の探し方
ハローワークサイト内で、以下の2つの方法で検索が可能です。
1.「詳細求人検索」の一番下の「その他」の項目で「在宅勤務」に〆
2.「フリーワード」欄」に「在宅勤務可」と入力
詳しくは、こちらに記載があります。
まとめ
以上、ハローワークが求人数No.1サイトだということをご紹介しました。
ハイクラスの転職を目指す人には利用するメリットがほとんどありませんが、転職市場の全体感を掴む意味では覗いてみると良いと思います。
また、幅広い企業の情報収集がしたい人や、転職サイトでは求人少なすぎる地方に住む人にとっては利用する価値はあると思います。